タイヤ生産・販売動向

1. 品種別生産動向

2022年の自動車タイヤ生産実績は、本数ベースで1億3,245万本・前年比3.7%減となり、前年を下回りました。

乗用車用は主に輸出の減少により、前年比5.5%減と前年を下回りました。小形トラック用は前年比0.4%減、トラック・バス用は輸出が大きく増加したため、前年比5.1%増と前年を上回りました。

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2. 新車用タイヤ販売動向

2022年の新車用タイヤ販売実績は、3,661万本・前年比0.9%減となり、5年連続で前年を下回りました。

世界的な半導体などの部品供給不足の影響を受けた乗用車の減産により、乗用車用は前年比1.9%減と前年を下回りました。トラック・バス用も前年比8.5%減と前年を下回りましたが、軽トラックの生産が好調であったため、小形トラック用は前年比4.7%増と前年を上回りました。

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3. 市販用タイヤ販売動向

2022年の市販用タイヤ販売実績は、7,202万本・前年比3.5%増となり、2年連続で前年を上回りました。

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3-1.市販用/夏用タイヤ販売動向(四輪車用)

2022年の市販用タイヤ夏用販売実績(夏用とは冬用を除く一般タイヤ)は、4,600万本・前年比4.4%増となり、2年連続で前年を上回りました。乗用車用は前年比5.4%増、小形トラック用は前年比0.1%増、トラック・バス用は前年比7.1%増となりました。

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3-2.市販用/冬用タイヤ販売動向(四輪車用)

2022年の市販用タイヤ冬用販売実績は、2,395万本・前年比2.1%増となり、2年連続で前年を上回りました。1月に首都圏で降雪があったことなどにより、乗用車用は前年比1.0%増、小形トラック用は前年比6.1%増、トラック・バス用は前年比2.0%増と各品種とも前年を上回りました。

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