福岡県嘉麻市の廃タイヤ撤去事業に対する支援決定について
No.1250
2022年1月7日
一般社団法人日本自動車タイヤ協会(会長:東正浩)は、福岡県嘉麻市から申請されていた原状回復事業(廃タイヤの撤去)に対する支援を決定し、このたび交付決定について通知したことを、お知らせいたします。
1. 原状回復事業への支援
当会では、自治体による、廃タイヤの撤去事業を推進するため、2005年に原状回復支援制度の運用を開始いたしました。(※1)
同制度は、自治体からの支援申請について審査を行い、支援条件に合致した場合、撤去費用総額の2/3以下で3,000万円を上限に支援するものです。
今般、福岡県嘉麻市より支援申請があった、原状回復事業の支援概要は以下の通りです。
【支援概要】
- 事業実施場所
福岡県嘉麻市熊ケ畑字花熊
(総面積約16,500㎡) - 撤去量
廃タイヤ:約500トン(50,000本) - 支援申請額
29,333,000円
事業実施場所の現状
2. 交付決定の通知
1月7日(金)、当会本部において、環境委員会 稲継委員長から、嘉麻市 赤間市長に、交付決定通知書を手交いたしました。
(写真は2枚とも、向かって左が稲継環境委員長、右が赤間嘉麻市長)
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※1:
原状回復支援制度では、これまで累計で22事案に対して3億6,213万円を支援し、296万6,306本、29,867トンの廃タイヤを撤去しました。
支援実績などの詳細は、当会ホームページをご覧ください。
https://www.jatma.or.jp/environment_recycle/aboutscraptyres.html
以上
本件に関するお問い合わせ先
一般社団法人日本自動車タイヤ協会 環境部 赤松、高橋
電話 03-5408-5051