嘉麻市から感謝状 原状回復支援制度活用による廃タイヤ撤去事業完了について

一般社団法人日本自動車タイヤ協会(会長:山石 昌孝)は、2022年1月7日に支援費の交付を決定した福岡県嘉麻市の原状回復事業(廃タイヤの撤去)について、今般、廃タイヤの撤去事業が完了、他の廃棄物もすべて撤去され、原状回復されたことを確認し、2023年1月31日付で嘉麻市へ支援金17,126,000円を交付したこと、また、本支援について、嘉麻市から感謝状を受領したことをお知らせいたします。

1. 原状回復事業への支援

当会では、自治体による、廃タイヤの撤去事業を推進するため、2005年に原状回復支援制度の運用を開始いたしました。(※1)
同制度は、自治体からの支援申請について審査を行い、支援条件に合致した場合、撤去費用総額の2/3以下で3,000万円を上限に支援するものです。

今般の、原状回復事業の支援実績概要は以下の通りです。

【支援実績概要】

  • 事業実施場所
    福岡県嘉麻市熊ケ畑字花熊 (総面積約 16,500 ㎡)
  • 撤去量
    廃タイヤ:250.14 トン(26,707 本)
  • 撤去費用総額
    25,690,311 円
  • 支援額
    17,126,000 円(撤去費用総額の2/3)

※1:原状回復支援制度では、本件を含め、累計で23事案に対して 3 億 7,926 万円を支援し、 299 万 3,013 本、30,117 トンの廃タイヤを撤去しました。 支援実績などの詳細は、下記をご覧ください。
原状回復支援制度について

嘉麻市から贈られた感謝状(木製)

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撤去完了後の現場

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撤去ビフォーアフター

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撤去作業の様子

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◆交付決定時JATMAニュースNo.1250 https://www.jatma.or.jp/docs/news_psd/news1250.pdf

以上