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第乗用車用タイヤの転がり抵抗低減によるCO2排出量削減効果について

2018年1月19日

一般社団法人日本自動車タイヤ協会(会長 池田育嗣)は、会員企業(正会員:(株)ブリヂストン、住友ゴム工業(株)、横浜ゴム(株)、東洋ゴム工業(株))が取り組んでいるタイヤの転がり抵抗低減によるCO2排出量の削減効果についてとりまとめました。

タイヤ使用時のCO2排出量削減効果

当会の「タイヤのLCCO2算定ガイドライン Ver.2.0」(1)に基づいて、転がり抵抗の数値からタイヤ使用時のCO2排出量(2)を算出したところ、2016年は211.7kg/本となりました(走行寿命の間の総量)。
前回調査した2006年から2012年の間のCO2排出量削減効果は18.5kg(7.5%)/本でしたが、今回2006年から2016年の間のCO2排出量削減効果は34.1kg(13.9%)/本となりました。
注(1) (http://www.jatma.or.jp/environment/pdf/lcco2guideline.pdf)
注(2)  乗用車用タイヤの走行寿命を30,000kmと想定して算出

グラフ
図 タイヤ使用時のCO2排出量(タイヤ1本あたり)

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