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廃タイヤ(使用済みタイヤ)のリサイクル状況

1. 発生量
2017年(1〜12月)の日本国内における廃タイヤ(使用済みタイヤ)の発生量は、「タイヤ取替え時」「廃車時」の合計で、本数では9,700万本、重量では103万4,000トンと、前年と比較して本数で300万本増加、重量で3万7,000トン増加しました。
①タイヤ取替え時
「タイヤ取替え時」の発生量は、本数では8,300万本、重量では89万7,000トンと、前年と比較して本数、重量ともに増加しました。
これは、全体的に市販用タイヤの販売本数が増加した中で、特にトラック・バス用タイヤの販売本数の増加が顕著だったことが影響しています。
②廃車時
「廃車時」の発生量は、廃車台数の増加に伴い、本数では1,400万本、重量では13万7,000トンと前年と比較して本数、重量ともに増加しました。

2. リサイクル状況
2017年のリサイクル利用量は、合計で96万5,000トンと前年より6万2,000トン増加し、リサイクル率は93%と2ポイント上昇しました。

3. その他
近年、国内発生分の廃タイヤだけでは必要量を満たすことが出来ない利用先が、海外から廃タイヤの切断品/破砕品を有価購入する状況が続いています。
2017年の輸入量は合計約8万8,000トンで、ピーク時の2013年の約11万トンから年々減少していましたが、4年ぶりに前年から2万2,000トン増加しました。
なお、当会が公表しているリサイクル状況は、国内で発生した廃タイヤ(使用済みタイヤ)についての集計結果であり、この輸入量は含まれていません。

タイヤリサイクル状況
廃タイヤリサイクルグラフ
廃タイヤ(使用済みタイヤ)のルート別発生量の推移
単位:本数/百万本、重量/千トン、構成比・前年比/%
  2013 2014 2015 2016 2017
本数・重量 構成比 対前年比
タイヤ取替時 本数 82 84 81 81 83 86 102
重量 894 924 877 879 897 87 102
廃車時 本数 14 15 14 13 14 14 108
重量 128 127 122 118 137 13 116
合 計 本数 97 99 95 94 97 100 103
重量 1021 1052 1000 997 1034 100 104
廃タイヤ(使用済みタイヤ)リサイクル状況の推移
単位:重量/千トン、構成比・前年比/%
  2013 2014 2015 2016 2017
  重量 重量 重量 重量 重量 構成比 対前年比
リサイクル利用 国内 原形加工利用 更生タイヤ台用 59 59 56 53 54 5 102
再生ゴム・ゴム粉 100 106 105 104 118 11 113
その他 2 3 3 5 6 1 120
小計(A) 161 168 164 162 178 17 110
熱利用 製紙 372 415 439 407 436 42 107
化学工場等 40 46 51 58 47 5 81
セメント焼成用 62 53 59 63 70 7 111
製鉄 27 27 20 19 17 2 89
ガス化炉 44 50 49 51 58 6 114
タイヤメーカー工場 27 22 23 23 21 2 91
中・小ボイラー 6 2 2 5 3 1 60
小計(B) 578 615 643 626 652 63 104
海外 輸出 中古タイヤ 153 130 108 108 131 13 121
カットタイヤ 7 8 7 7 4 1 57
小計(C) 160 138 115 115 135 13 117
リサイクル利用合計(A+B+C) 899 921 922 903 965 93 107
埋め立て 2 1 1 1 1 1 100
その他 120 130 77 93 68 7 73
小計(D) 122 131 78 94 69 7 73
合計(総発生量A+B+C+D) 1,021 1,052 1,000 997 1,034 100 104

資料:JATMA

※数値は四捨五入しているため、各項目を合算した値は合計(小計)項目の値と一致しない場合があります。

廃タイヤ処理ルート
廃タイヤ処理ルート

※タイヤ販売会社、タイヤ専業店、カー用品店、ガソリンスタンド、カーディーラー、整備工場等、タイヤの販売を業とする者をいいます。

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