JATMA TOP
廃タイヤ(使用済みタイヤ)のリサイクル状況

1. 発生量
2015年(1〜12月)の日本国内における廃タイヤ(使用済みタイヤ)発生量は、「タイヤ取替え時」「廃車時」を合計すると、本数では9,500万本、重量では100万トンとなり、前年と比較して、本数は400万本減少、重量は5万2,000トン減少しました。
①タイヤ取替え時
「タイヤ取替え時」の発生量は、本数では8,100万本と前年に比べ300万本減少、重量では87万7,000トンと前年より4万7,000トン減少しました。
市販用タイヤの販売が前年に比べ減少したことが主な要因です。
②廃車時
「廃車時」の発生量は、本数では1,400万本と前年に比べ100万本減少、重量では12万2,000トンと5,000トン減少しました。廃車台数の減少に伴い、本数、重量とも減少しています。

2. リサイクル状況
2015年のリサイクル利用量は、合計で92万2,000トンと前年より1,000トン増加しました。
発生量は減少したものの、依然として製紙等の利用先は廃タイヤを代替燃料として使用していることから、リサイクル率は92%と前年より4ポイント増加しました。

3. その他
近年、廃タイヤの利用先では国内発生分だけでは必要量を満たすことが出来ないため、海外から廃タイヤの切断品/破砕品を有価購入することによって、不足分を補っている状況が続いています。
2015年の輸入量は7万4,000トンで、前年の7万6,000トンに比べて減少はしているものの、依然として廃タイヤの代替燃料としての需要は旺盛であることが窺えます。
なお、当会が公表するリサイクル状況は、国内で発生した廃タイヤ(使用済みタイヤ)についての集計結果であり、この輸入量は含まれていません。

タイヤリサイクル状況
廃タイヤリサイクルグラフ
廃タイヤ(使用済みタイヤ)のルート別発生量の推移
単位:本数/百万本、重量/千トン、構成比・前年比/%
  2011 2012 2013 2014 2015
本数・重量 構成比 対前年比
タイヤ取替時 本数 80 80 82 84 81 85 96
重量 882 876 894 924 877 88 95
廃車時 本数 12 15 14 15 14 15 93
重量 117 134 128 127 122 12 96
合 計 本数 92 94 97 99 95 100 96
重量 998 1010 1021 1052 1000 100 95
廃タイヤ(使用済みタイヤ)リサイクル状況の推移
単位:重量/千トン、構成比・前年比/%
  2011 2012 2013 2014 2015
  重量 重量 重量 重量 重量 構成比 対前年比
リサイクル利用 国内 原形加工利用 更生タイヤ台用 50 57 59 59 56 6 95
再生ゴム・ゴム粉 97 91 100 106 105 11 99
その他 1 2 2 3 3 1 100
小計(A) 148 150 161 168 164 16 98
熱利用 製紙 377 363 372 415 439 44 106
化学工場等 32 37 40 46 51 5 111
セメント焼成用 77 66 62 53 59 6 111
製鉄 31 30 27 27 20 2 74
ガス化炉 45 45 44 50 49 5 98
タイヤメーカー工場 20 27 27 22 23 2 105
中・小ボイラー 6 6 6 2 2 1 100
金属精錬 1 0 0 0 0 0 0
小計(B) 589 574 578 615 643 64 105
海外 輸出 中古タイヤ 152 151 153 130 108 11 83
カットタイヤ 10 8 7 8 7 1 88
小計(C) 163 158 160 138 115 12 83
リサイクル利用合計(A+B+C) 900 882 899 921 922 92 100
埋め立て 2 2 2 1 1 1 100
その他 96 126 120 130 77 8 59
小計(D) 98 128 122 131 78 8 60
合計(総発生量A+B+C+D) 998 1,010 1,021 1,052 1,000 100 95

資料:JATMA

※数値は四捨五入しているため、各項目を合算した値は合計(小計)項目の値と一致しない場合があります。

廃タイヤ処理ルート
廃タイヤ処理ルート

※タイヤ販売会社、タイヤ専業店、カー用品店、ガソリンスタンド、カーディーラー、整備工場等、タイヤの販売を業とする者をいいます。

△このページのトップへ